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“La Vortaro”Pilger: “BER”Bick: “Esperanto-dansk”
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他動詞は、動詞のうちでも、「目的語」(語尾の-nが付く)があるものです。目的語は、その動詞を含んだ文で言いたいことを言うために、動詞の動作の対象となる人か物を示す語です。文の主語から目的語へ動作が及びます。
自動詞は、動詞のうちでも、「目的語」がないもので、他の人や物に動作を及ぼさないものです。自動詞の後には修飾語や補語が来ますが、目的語(語尾に-nがつく)は来ません。
–ig-は動詞につく代表的な接尾辞です。それは「ある事を起こす、変える、実行する、実現する」ことを意味します。接尾辞直前の要素(例:pur-a, きれい)を結果とする動作を表します(例:pur-igi,きれいにする)。igがついた動詞の目的語は、その動作の対象としているものをしめします(例:purigi plankon, 床をきれいにする)。主語は、その動作をなしとげている主体です。
動詞に–ig-がつくと、必ず他動詞になります。つまり、目的語で、対格(-nがつく)です。この目的語は、"kion?" (何を?)という問いの答えにあたります。
Ŝi purigis la plankon. - 彼女は床を掃除した。(=pura, きれいにした)
Li daŭrigis sian laboron. - 彼は自分の仕事を続けた。
Ŝi dormigis sian infanon. - 彼女は自分の子どもを寝かせた。
Ni ordigis la ĉambron. - 私たちは部屋を整理した。
La gepatroj edzigis lin, kiam li havis 16 jarojn. - 両親は、彼が16歳の時に彼を結婚させた。(edzo=夫、にする)
接尾辞–iĝ-は、主語が「新しい状態に移行する、変わっていく」ことを意味します。主に動詞をつくります。接尾辞直前の要素(例:maljun-a, 年老いた)に対し、そのような変化を示します(例:maljuniĝis,年をとった)。主語は、何が変化したかを示します。
動詞に–iĝ-がつくと、必ず自動詞になります。つまり、「何を(kion?)」にあたる目的語(-nがつく)は絶対に来ません。
Ĉiuj homoj finfine maljuniĝas. - すべての人は最後には年をとる。(maljuna =老齢の)
Hodiaŭ mi vekiĝis je la sepa horo. - 今日、私は7時に起きた。
La koncerto komenciĝis ĝustatempe. - そのコンサートは時間通りに始まった。
La pordo malfermiĝis mallaŭte. - その扉は静かに開いた。
Lia vizaĝo tre ruĝiĝis pro frosto. - 彼の顔は寒さでとても赤くなった。